第302回放送番組審議会議事概要《令和元年10月2日開催》
- 開催日時
- 令和元年10月2日午前10時半~正午
- 開催場所
- 熊本朝日放送3階役員会議室(熊本市西区二本木1丁目 5番12号)
- 委員の出席
- 鹿瀬島正剛委員長 杉本学委員 西田慎介委員 青柳雅之委員 川上優子委員 中村賢次委員 欠席:原幸代子副委員長(レポート提出)
- 会社側出席者
- 磯松浩滋代表取締役社長 岩下範之常務取締役編成・報道制作担当 高田徹役員待遇総務局長 井崎宗利編成局長 塩田賢俊報道制作局長 筒井孝彦報道担当部長 矢島誠放送番組審議会事務局長
- 議題
- (1)「台風8号最新情報」
8月6日(火) 9:30~10:25
(2)2019年 10月 単発編成報告
2019年 9月 視聴者応答状況報告
(3)その他
- 議事の概要
- ◎ 「台風8号最新情報」について
○ スタジオ、各地の状況、気象予報士の解説という流れの繰り返しは、番組を途中から見た人にとっても、とても分かり易い構成だと感じた。
○ L字画面は台風の進路や、地元の避難情報、交通情報、その他の生活情報を知ることができ、その土地の土地勘が無い人にとっても有効だと感じた。
○ 警戒レベルが分かりにくく、説明が必要ではないか。台風が接近している場合、テレビが果たす役割は非常に大きい。災害報道のプロを養成し、普段からメディアとしてどういう事を伝えるべきか整理しておいて、避難行動に結びつくような報道の仕方を研究してほしい。
○ 気象予報士の佐藤栄作さんが、台風の特徴として台風の東側の暴風雨がひどい傾向があり、進路を見ると山口の方に大きな被害、影響が出そうという解説をしていたが、山口からの中継は無かった。中継を入れるべきではなかったか。
○ 自然災害に対する危機管理、予防対策の視点から地元を熟知したローカルテレビ局が果たす役割・使命は大きいと思った。また、災害情報を得るための最も身近な手段として、テレビに頼ることが多く、詳細な情報を映像で分かり易く得らえる満足感、臨場感、そして正確でタイムリーな情報が得られる手段としてテレビの果たす役割は重要だと思った。
などの意見や批評をいただきました。