第218回 放送番組審議会議事概要 《平成23年5月11日》
- 開催日時
- 平成23年5月11日(水) 10時30分から12時00分まで
- 開催場所
- 熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
- 委員の出席
- 委員総数10名/9名出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長 / 勇知之 副委員長 / 森義臣 委員 / 黒木千代子 委員 / 吉崎輝喜 委員 / 白瀬久美子 委員 / 田中力男 委員 / 渡邉剛 委員 / フェレロ恵美 委員
(欠席委員)
中村幸子 委員
- 会社側出席者
- 植田義浩 代表取締役社長 / 黒田礼次郎 報道制作担当 / 松林洋史 総務番組審議会担当 / 細谷英宣 編成業務局編成広報参事 / 塩田賢俊 事務局長
- 議題
- (1)課題番組についての意見交換
「モーニングバード」
放送日時:毎週月曜日から金曜日 午前8時00分から9時55分まで
(2)平成23年6月の単発編成報告
(3)次回課題番組についての説明
「八千代座物語~芝居小屋 百年の刻~」
放送日時:平成23年5月29日(日) 午後3時30分から4時まで
(4)次回開催予定
平成23年6月1日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他
(配布資料)
・タイムテーブル(4月~6月)
・平成23年6月の単発編成予定表
・視聴者応答記録(平成23年4月1日~平成23年4月30日)
・「八千代座物語~芝居小屋 百年の刻~」番組資料
・BPO報告
- 議事の概要
- 今回の放送番組審議会は、毎週月曜日から金曜日 午前8時00分から9時55分まで放送の「モーニングバード」について意見を交わした。同番組は1993年から18年間続いた「スーパーモーニング」の後番組として4月4日(月)にスタートした朝の情報番組。
主な意見は次の通り。
・もっと朝日系列テレ朝らしいキャスティングをしてほしかった。話題性だけを求めるのではなく、羽鳥さんを起用するなら、他の番組でいろいろ経験を積んで起用してほしい。
・羽鳥さんはモーニングバードに鳴り物入りで来られ、ずいぶん表情にも穏やかさとか、落ち着きとか、吹っ切れた感が出ていてこれから楽しみ。朝の情報番組については、やはりメーンのMCにかかっていると思う。
・赤江キャスターは気配りがあってさわやかな印象がある。「スーパーモーニング」ではやはり「頑張っている」という印象だったが、今回はリラックスしている感じ。
・番組の構成はよく考えられている。女性を中心としたファミリーというターゲットになっているが、見ている人はお年寄りも多いのではないか。そういう視聴者に対する配慮がもう少しあった方がよい。
・クレーン車が暴走した事故についていろんな角度から検証し、最終的に「これは事故としてはありえない事故だ」、さらに赤江さんが「これはなぞが残ります」という風に締めた。次に継続して追うという余韻を残した終わり方をしていて感心した。